【南砺市】株式会社池田組|10年で離職1名。池田組が叶える「稼げる×働きやすさ」

「建設業はハードで大変そう」という学生の先入観を、見事に打ち砕く企業がある。創業85年を迎える池田組が叩き出した「10年間での離職者はたった1名」という驚異的なデータは、いかにして生まれたのか。

インタビュアーの木下氏が、同社の専務取締役である池田正幸氏に密着し、隠れた超優良企業が実践する「働きやすさと稼ぎ」のリアルに迫った。

1. ダムから道路まで。当たり前の「日常」を創り、守る仕事

まずは、池田組の具体的な事業内容について伺った。彼らが手がけているのは、私たちの生活の根幹を支えるスケールの大きな仕事だ。

木下氏「池田組さんは、具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか?」

池田専務「我々は主に、公共事業で土木工事を行っております。治水のためのダムだったり、道路だったり。最近ではエネルギー関係のリニューアル工事が非常に盛んになっておりまして、富山県や石川県のダムの改修工事などを手がけています」

木下氏「今までになかったものを作り出す仕事もあれば、出来上がったものを手入れしていく仕事もあるということですか?」

池田専務「そうですね。すでに出来上がっている構造物のなかには、建設から60年、ダムであれば100年経っているようなものもあります。そういったものをメンテナンスし、リニューアルして生まれ変わらせるという工事を行っています」

「これ、誰がやっているんだろう?」と私たちが何気なく見ている巨大なインフラ設備。それを現場で確実に守り抜いているのが、池田組なのだ。

2. 10年で離職者1名。驚異の定着率を生む「家族以上の安心感」

同社を語る上で欠かせないのが、圧倒的な社員の定着率である。現場仕事の多い建設業において、10年で離職者が1名というのは極めて異例だ。

木下氏「創業85年という長い歴史の中で、経営の軸として大切にされているものは何でしょうか?」

池田専務「今、うちの会社は10年で1人しか辞めていないんですけれども、『社員が家族よりも安心できる場所』を作ることを常に心がけて会社経営をしております」

木下氏「今日初めてお邪魔しましたが、本当に温かい雰囲気だなというのが第一印象でした。年齢が若いから仕事が簡単、キャリアがあるから重い、といった枠組みにとどまらない社風なのでしょうか?」

池田専務「そうですね、うちは年齢は全然関係ないです。やる気があれば仕事もどんどん任せますし、責任も持ってもらいます」

アットホームな温かさと、年齢に関係なく挑戦できる風土。この絶妙なバランスこそが、「居心地の良さ」という客観的データとして離職率の低さに表れている。

3. 現場と管理の両輪を担う、真の技術者への道

建設業と聞くと、体力勝負のハードな仕事を想像する学生も多いだろう。しかし池田組では、単なる作業員ではなく「現場を動かすプロ」としての成長を求めている。

池田専務「建設業では、実際の『施工(作業)』と『管理業務』が分業されているのが普通なのですが、うちはその両方の業務をやってもらいます。すごく大変なことではあるんですが、やりがいはありますし、本当の意味で『現場を動かす技術者』になれるということだと思っています」

木下氏「学生の目線から見ると、建設業は大変そうに思われがちですが、その辺りはどう捉えればよいでしょうか?」

池田専務「確かにそうしたイメージを持たれやすい業界ですが、我々が作っているものは、学生さんたちが普段通っている道や橋です。誰かの日常になる、誰かの『当たり前』になるものを作っている。それがすごくかっこいいことだし、みんなが誇れる仕事がこの建設業だなと思います」

4. 毎月3万円が永久支給!? 資格取得への本気すぎるバックアップ

高い技術を身につけるためには、資格の取得が不可欠だ。同社の資格取得支援は、木下氏が思わず「もっと大きな声で言った方がいい!」と驚くほどの手厚さだった。

池田専務「資格取得については、会社として全力で支援しております。取得に向けたサポートはもちろん、資格を取得したら毎月のお給料に手当をつけています」

木下氏「具体的にはどのような手当なのでしょうか?」

池田専務「我々は土木の会社ですので『1級土木施工管理技士』という資格があるのですが、これを取れば、毎月3万円が『永久的に』お給料に手当としてついていきます」

木下氏「遠慮がちなレベルじゃないですね(笑)。資格を取ってスキルを上げることが報酬に跳ね返り、モチベーションに繋がる好循環ができているんですね」

池田専務「スキルや技術がないと活躍できないし、仕事って活躍しないと楽しくないじゃないですか。資格があるということは技術があるということ。その技術に対して対価を払うというのは、会社として当然の良いことだと思っています」

5. 本気で育てる覚悟がある。次世代のインフラを担う最強のチーム

今回の対談を通じて浮き彫りになったのは、池田組が持つ「人を育てることへの圧倒的な本気度」だ。

建設業界は今、深刻な人手不足に直面している。しかしそれは裏を返せば、これから飛び込む若い世代が「将来にわたって絶対に必要とされ続ける存在」になることを意味している。年齢に関係なく現場と管理の両方を任され、資格を取れば手厚い報酬で報われる。そして何より、10年で1人しか辞めないという「家族以上の安心感」がその挑戦を根底から支えている。

「本気で一緒に仕事をする覚悟があるなら、池田組は全力で育てます」という池田専務の力強い言葉。地域でオンリーワンの会社を目指す同社は、誇りを持って誰かの「当たり前」を創り出したいと願う学生にとって、これ以上ない最高のステージとなるだろう。

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