【富山市】タカノグループ|「学校すぎる会社」世代の壁を越えた絆と、若手がのびのび輝ける理由

富山県を中心に、建築・住宅・不動産など幅広い事業を展開するタカノグループ。地域に根ざした堅実な企業というイメージが強いが、その社内には「サークル活動が14種類もある」「部署や世代の壁がない」「社長に直接会いに行ける」という、驚くほどオープンな風土が広がっていた。

今回は、インタビュアーの木下が、現場で活躍する若手社員4名と、取締役副社長の高野達夫氏に突撃インタビュー。彼らの赤裸々な言葉から、タカノグループが若手から選ばれる理由と、その独特な社風の正体に深く迫る。

1. 営業・設計・施工・大工。4人の若手が語る「1年目のリアル」

建築・住宅に関わる仕事と一口に言っても、その役割は多岐にわたる。まずは4名の若手社員に、現在の担当業務と「入社1年目の頃の仕事内容」を伺った。

【営業】船橋さん 「現在は、ご契約いただいたお客様のプラン打ち合わせや、展示場のご案内などを担当しています。1年目の頃は、まず自社の商品がどんなものかを理解するところから始まりました。先輩に教わりながら、どうアプローチしていくかという接客の練習をして、徐々に現場に出ていきましたね」

【設計】高島さん 「お客様の図面を考えたり、業者さんや現場監督との裏方的なやり取りを行っています。私は今ちょうど1年目なのですが、先輩の打ち合わせの様子を見学させていただき、どういう知識を持てばいいのか、提案の力を広げるために先輩の姿を見て勉強中の段階です」

【施工管理】京谷さん 「設計が書いた図面をもとに、現場で安全・品質・工程・お金の管理をしています。学生時代も建築を学んでいましたが、施工管理はあやふやな部分がありました。最初は先輩の後ろについて現場を回り、作業や図面作成を一緒にしながら、全体の流れを少しずつ掴むことに注力しました」

【技能社員(大工)】吉本さん 「私は実際に手や体を動かして大工仕事をしています。床を張ったり、壁の部材を取り付けたり。1年目も、下地を打ったり天井を張ったりと、一軒一軒の現場を通して大工仕事を勉強しました。先輩の技を見て学ぶ毎日でした」

職種は違えど、共通しているのは「いきなり一人で現場に放り出されることはなく、先輩の背中を見て着実に学べる」という育成の土台だ。

2. 「電話の出方も分からない」「高卒の自分に務まるか」入社前のリアルな不安

今でこそ生き生きと働く彼らだが、就職する前は学生ならではの葛藤や不安を抱えていたという。その率直な思いは、これから社会に出る学生にとって非常に共感できるものだ。

船橋さん(営業) 「そもそも『働くって何だろう』という状態でした。職務中の電話の出方も分からなくて……。それに、進学のたびに人間関係をゼロから作ってきたのに、大人になってまたゼロからスタートかと思うとすごく不安でした。でも、最初の研修を手厚くしていただき、年齢が近い先輩から『おじさんたち』まで皆さんが良くしてくださった。和気あいあいとした雰囲気が良くて入社したのですが、入ってからのギャップがなく、すごく良かったです」

高島さん(設計) 「私は大学も建築系でずっと学んできたので、他の仕事に就く選択肢が少なかったんです。だからこそ、『自分が選んだこの仕事が果たして自分に合うのか』『ずっとやってきたことが上手くはまらなかったらどうしよう』という不安が強かったです。でも実際に入ってみたら、楽しいと思える作業が多くて、この業界に入れて良かったと心から思っています」

吉本さん(大工) 「『社会人=とても大人』という印象があったので、高卒である自分がしっかりとした社会人になれるのかな、という不安がありました。でも、大卒の同期や上司の方々がとても優しく接してくださり、『何かあった時は助けてくれるんだな』と感じて、自然と不安はなくなりました」

3. 「気難しい職人さん」のイメージが覆る瞬間

建設業界を志す学生にとって、もう一つの大きな壁が「職人さんとの人間関係」だろう。施工管理として現場を仕切る京谷さんは、そのリアルな変化を語ってくれた。

京谷さん(施工管理) 「この業界は平均年齢が高いのが問題視されていますし、一般の方からすると『気難しい方ばかりなんじゃないか』というイメージがあると思います。私自身、しっかりコミュニケーションを取れるのか不安でした」

木下「実際、現場に出てみていかがでしたか?」

京谷さん(施工管理) 「最初は結構ガツガツというか、高圧的に来られる方もいらっしゃるんです。でも、こちらがしっかり真面目に仕事をしている風景を認めていただくと、『すごい教えてやるわ!』みたいに、あっちからどんどん教えてくれるようになるんです。自分のやっていることを認めてもらえた嬉しさでコミュニケーションも深まりますし、非常に助かっています」

真摯に仕事に向き合う姿勢を見せれば、年齢や立場の壁を越えて「愛のある指導」に変わる。これが、現場仕事ならではの熱い人間関係だ。

4. 社内に14のサークル!? 世代を繋ぐ「学校すぎる」環境

そして、タカノグループ最大の魅力とも言えるのが、その驚異的な「サークル活動」の多さと、手厚い支援体制だ。

木下「会社の中にサークルがたくさんあると聞いたのですが……?」

船橋さん(営業) 「はい、全体で14の部やサークルがあります! 私はバスケ、スノボ、アウトドアスポーツの3つを掛け持ちしています。他にもフットサル、野球、登山、マラソンなどがありますよ」

木下「サークルの魅力はどんなところですか?」

船橋さん(営業) 「同世代だけでなく、若い人から上の『おじさん世代』の皆さんまで一緒に活動するんです。本当に世代間での交流ができますし、サークル活動によって社内全体の輪が広がるのが大きな魅力ですね」

驚くべきことに、会社からは1人につき年間5,000円の「サークル活動費」が支給されるという。部員数が多ければ多いほど潤沢に活動費が使えるため、社員同士の交流を会社が本気で後押ししていることがわかる。

5. 社長室にも直行できる。経営陣が語る「健康第一」の絶対的ルール

インタビューの終盤、社員から「社長にちょっとお話ししたい、と直接会いに行ける会社です」という驚きの声が上がった。そんな風通しの良い環境を作っている経営陣の代表として、取締役副社長の高野達夫氏が輪に加わってくれた。

木下「タカノグループが、働く人たちに対して一番大切にしていることは何でしょうか?」

高野副社長 「当たり前のことですが、まずは皆さんが『健康』であってほしい。それを一番大事にしています。皆さんが元気じゃないと、会社自体が元気になりませんから。サークルの話もそうですが、休暇制度の充実や、数年に1回の社員旅行など、なるべくリフレッシュして、リラックスしながら元気で業務ができる環境づくりを心がけています」

「健康経営優良法人」の認定も受けている同社だが、高野副社長の視線はすでに先を見据えている。

高野副社長 「新しい分野でも認定をいただけるよう動いていきたいですね。広い視野で連携して業務が成り立てば、そこに新しい業務のヒントがあるはずです。社員の皆さんがチャレンジする気持ちになってくれるのが一番ありがたいですし、それが会社の発展と個人の成長に繋がる。タカノグループはまだまだ発展途上です。ぜひ、若い新しい力で、新たな取り組みに進んでいきたいと思っています」


タカノグループは、安心して「プロ」になれる場所

今回の取材で浮き彫りになったタカノグループの魅力は、単なる「仲の良い会社」という言葉では片付かない。

  1. 手厚い育成とフォロー
    学歴や専攻に関わらず、現場で先輩が伴走してくれる安心感。

  2. 圧倒的な風通しの良さ
    14のサークル活動と、社長に直接会いに行けるフラットな組織風土。

  3. 健康経営という土台
    社員の心身の健康を最優先し、チャレンジを歓迎する経営トップの姿勢。

入社前に彼らが抱えていた「自分に務まるか」「人間関係は築けるか」という不安は、温かい先輩たちと、世代を超えた交流によって綺麗に消え去っていた。富山で心身ともに健やかに、そして着実にプロフェッショナルを目指したい学生にとって、タカノグループは最高の「学び舎」であり「活躍の舞台」となるはずだ。

HOME さがす